みなさんお久しぶりです!
マレーシア在住歴一年半のazuです(^^)
2021年8月26日現在、マレーシア政府はワクチン接種完了者への緩和政策を発表しており、ワクチン接種希望・接種完了者の増加スピードが上がってきました。
私はというと、これまではワクチンに対する不安の方が勝っており、副反応や感染率を考慮した上で本当に今受けるべきかずっと決めかねていました。
ファイザー製が導入されると発表が出てからは、心を決め、ワクチンは接種する!でもファイザーが打てるまでは絶対待つ!そんな風に決め込んでいました。
その間にMySejahteraアプリから、予約案内が届きましたが、その時は急だったため一度キャンセルしました。
そこから約30日経過し、次のアポイント中々来ないな〜と思っていたところに本日アプリの通知が!!
『今日の19時から打てるで!』
めっちゃ急や〜〜〜〜ん!!
3日ほど前にアプリ上で再度チェック項目を更新したのが功を奏したのか、先日まで外国人向けにWalk in接種を行なっていたBukit Jalil National Stadiumでのアポイントが組み込まれました。
もちろん無料です!ありがたや!
結果を先に書きますと、ワクチン接種を行なったので、受けたてホヤホヤの情報をシェアしたいと思います。
これから、受ける方の不安や疑問に少しでも役立つ情報となれば幸いです。
予約から接種までの流れ
前述の通り、アプリで朝9時ごろ当日のBukit Jalil National Stadiumでの予約が取れていると更新が入りました。
急だしどうしようか迷っていると、未登録の番号から電話が。
ワクチン担当のスタッフからで、ワクチンを受ける意思があるか、予約を確定していいかの確認電話でした。
19時からとアプリ上は予約時間が記載されていましたが、『今日は人が少ないから、何時にきてもOK!OK! なんなら今からでもいいわよ〜』とのこと。
そして『夜7時には閉まるからね〜〜!』と!!
え、電話に気づいてなかったら下手したら閉まる時間に会場行っちゃってましたよ(^◇^;)
あぶなーい!!
『ところで、会場はシノバックワクチンしかないの?ファイザー製をできれば受けたいんですが・・・』
そう伝えたところ
『オールシノバック!ノーファイザー!!』とのこと。
シノバック、アストラゼネカ製は受けたくない!と頑なにここまできましたが
マレーシアに来たと同時にロックダウン生活が始まった私としては、ワクチン未接種者にとってこれからも続くであろう不自由さと、接種完了で感染対策しつつも少し広がる自由を天秤にかけた際に、もう、今打つしかない!シノバックでも文句言わずに打とう!そう判断しました。
私と同じようにファイザー製を待ちわびている方もきっと多いですよね。
8月26日現在、Bukit Jalil National Stadiumでのワクチンはオールシノバックだそうですよ〜!
(※私調べ 状況は日々変化することが考えられますのであしからず)
電話でも、本日受けることを担当者に告げ、アプリ上でも予約確定を選択し、更新しました。
ちなみに、私はセランゴール州に住んでおり、KLの会場へ行くには州越えしなければなりません。
SOP的には罰則ないのかな、警察に移動許可等申請しなきゃいけないのかなと心配していましたが、その点も電話で担当者に確認すると
『検問で止められたとしても、アプリ上でアポイントメント見せれば大丈夫。州越えの場合でも特に移動許可書を申請する必要はない。』と言われました。
持参した持ち物
会場にはこんなものを持って行ってみました。

・パスポート
・ティッシュ・ウエットティッシュ
・予備、交換用マスク
・消毒用アルコール
・上着
・水分補給用 冷たいスポーツドリンク
・もしもの時用 解熱鎮痛剤
パスポートは本人確認もありますのでお忘れなく!他の方のワクチン接種レポで会場によってはエアコンが効きすぎて寒い!との情報もあったので、上着を持って行きましたが、
私が今回接種を受けた、Bukit Jalil National Stadiumはオープンエアーなのでエアコンが効きすぎるということもなく、不要でした。
むしろ、ゲートまで歩くので汗だくに(^◇^;)うっかりハンカチを忘れてしまったので、日中暑い時間帯に行かれる方はお忘れなく〜。
ドリンク販売や軽食の屋台などが会場外にいっぱいあったので、飲み物忘れてしまっても、問題はないと思います。
また、問診票。同意書の記入用に入り口でペンを販売している売り子のおじちゃんがいましたが、会場内で貸し出ししているので、衛生面などで他人との併用を避けたい方以外はペンの持参も必要ありません。
会場到着からワクチン接種までの流れ
Bukit Jalil National Stadiumはとにかく広い!大きい!
久しぶりのスーパー以外での外出にちょっとうれしくなりました。家族以外の人がたくさんいる場所に行くのも数ヶ月ぶり、、、。ちょっとドキドキワクワクです。
おそらく多くの方がGrabで行くと思いますが、可能であれば1回目接種の方はゲートAの前で降車すると良いかと思います。

スタジアム内への入り口はゲートAが1st doseの方向け、ゲートCの前が2nd doseの方向けと2箇所しかありません。ここで迷ってしまうと私みたいに汗だくになっちゃいます!

ゲートAに到着すると20人ほど人が並んでいましたが、アプリのプロフィールが更新されているかの確認と、予約日時の確認が取れれば次に進めるので5分ほどしか待ちませんでした。
スタジアム内に入ったら、アプリに記載の自分の接種場所を目指してGO!!です。お昼11時ごろ行きましたがご覧の通りスタジアム内はガラガラです。

接種場所にたどり着く前にパスポートチェックや、アプリのプロフィール並びにアポイント確認が複数回ありますのですぐに見せれるようにしておくといいと思います。
・11時12分〜スタジアム到着
・11時20分〜ゲートを通過しスタジアム内へ
・11時30分〜接種場所にて、問診と同意書の記入
・11時35分〜1st dose DONE!!
・11時37分〜次の予約について案内を受ける
・11時42分〜退場
会場についてから退場まで30分と本当にあっという間にスムーズに受けることができました!
ちゃんと接種前後に注射器確認しました!
受付時などに聞かれたことといえば、持病があるか、妊娠・授乳中でないか、など体調面のことや国籍、仕事くらいなので英語が苦手な方でも質問事項だけなんとなくおさえておけば対応できると思います!
あれ、そういえばワクチン接種後に15分待機とかなかったな。。。
気になるアレコレ
ワクチンを受ける前から実際に気になっていたことをベースに、今回接種を終えてわかったことをまとめてみました。
◆解熱鎮痛剤はどれでもいいの?
よく、ワクチン接種後に倦怠感や微熱が出るなど聞きますよね。
急な予約だったため、適切な鎮痛剤を用意できませんでしたが、家にあるものでも使っていいか問診時に聞いてみました。
持参したのはマレーシアで処方されたことのあるPONSTAN 500mg(日本名 ポンタール錠)と日本で購入したロキソプロフェン。
両方を実際に見せて、接種日から服用可能か聞いてみたところ、上記の2つは『Too strong』だそうです。
3日後からはいいけれど、当日と翌日はPanadolが良いとのこと。
パナドールなマレーシアではとても一般的な解熱鎮痛剤のようで薬局だけでなくコンビニ等でも購入できるようです!
メモも書いてくれました。

◆服装の決まりは?
会場によっては肌の露出のある服装を禁止している等見かけますね。
引きこもり生活だから忘れていましたがイスラム国家のマレーシア、男性も女性もこういった公共の場では長ズボン着用などあまり露出がない方がいいようです。
Bukit Jalil National Stadiumでは、厳しい服装の規定があるかわかりませんが、ほとんどの男性が長ズボンだった気がします。でも、半ズボンの方もいたことはいたので中に入れてもらえないということはない気がしました。(実際のところはわかりません。)
◆2nd doseまでの期間は?
予約は調度3週間後になりました。
この日程でいい?と一応聞いてくれたので都合が悪いと多少は調整してくれるのでしょうか。
同じ会場にて、接種カードと今日の問診・同意書の控えを持参する必要があるようです。まとめてホッチキスで止めてくれるので2回目接種の時は忘れないようにしないといけませんね!
◆1回目完了とアプリが更新されるのはいつ?
接種を終えて、会場を出てGrabに乗っている間に更新されたので基本的にはすぐです。問診時に更新時期も質問したのですが当日と言っていたので、翌日以降も万が一アプリ上で1st dose がcompletedになっていない場合は問い合わせた方がいいかもしれません。
◆副反応は?
ワクチンを打った直後、『あ、これが筋肉痛のような痛みか』という感覚があり少し腕を挙げづらく感じましたが、すぐに慣れました。5時間経過した今現在は特に目立つ反応は出ていないのですが、今日はおとなしく経過を見守りたいと思います。
◆予約なしで行ったらどうなる?
実際に予約なしでWalk inで来ている方を見ましたが、しっかり追い返されておりました。
アプリ上でのアポイント確認も何度もありますし、予約なしでの接種は一切行なっていないようです。
※8月26日時点
ワクチン接種を終えて
行きのGrabでこれからワクチン接種とナーバスになっていた私に、運転手さんが『僕や周りの友達はファイザー2回接種終えたけど、1回目はとにかお腹が空く!食べても食べてもお腹が空く!それだけ笑 心配しないでリラックスして!』『2回目は少し倦怠感と微熱が2−5日続いたけど、一週間もすれば元どおり!大丈夫さ〜〜!』と和ませてくれました。
ワクチン接種会場では、ちょっと迷っているだけでスタッフだけでなく、何人もの人が声をかけて助けてくれました。
ワクチンがらみではありますが、久しぶりにマレーシアに住む人々に触れて、人柄の温かみと、来た当初に感じたマレーシア、やっぱ好っきやな〜とほっこりする気持ちが蘇って来ました。
とても長く過酷なロックダウンで心身疲れていましたが、自分の中で納得して今回ワクチンを受けれたこと、外国人ですがスムーズかつ無料でワクチンを受けれたこと、マレーシアに住む人々の優しさを改めて実感できたこと、そしてワクチンを受けたことでまたマレーシアで楽しい生活が送れるかもしれないと希望を持てたこと。1日の中で気持ちを前に向けることができました。
どのワクチンを打っても、感染するリスクは引き続きあるし、ワクチンを打ったからこその気の緩みで大切な人たちや周りの人たちに、自分が感染させてしまうことがないように引き続きできる対策は取って行きたいです(^^)
以上、マレーシアでのコロナワクチンの接種レポでした!お読みいただきありがとうございました⭐︎
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