こんにちは。
ペットを海外に飛行機で連れていく際に、動物検疫が必要になってきますが、成田空港の動物検疫所で輸出許可を得るための窓口が開いているのは8時30分から16時30分となっています。
ですので、早朝深夜便を利用する人は前日など出国日以前に検疫を受ける必要があります。
私たちがマレーシアに引っ越すために予約した便はJALの午前11時の便でした。
動物のチェックインは3時か前くらいに済ませることをJALでは推奨されていたので、朝一で検疫をしてからチェックインは難しいと判断し、前日に動物検疫を予約しました。
ですので、猫2匹は成田空港内のペットホテルに預け、人間は近隣のホテルに宿泊しました。
猫をホテルに預けるのは初めてだったので不安で不安で仕方ありませんでしたが、今後利用する方の参考になればと思いますので、今回利用したペットインロイヤルさんでの体験をレポートしていきたいと思います。
成田空港第2ターミナルのペットホテル
■所在地 成田空港第2旅客ターミナル 北棟 B1
■電話番後 0120-223-001
第2ターミナルからペットホテルに向かうには、まず中央付近にある連絡通路を渡って北棟に進みます。
そこから地下1Fの駐車場行きエレベーターにのり、エレベーターをおりたら左手のガラスのドアを進むとすぐにホテルが見えます。
ペットのいるエリアには立ち入ることができないのですが、受付でチェックインと健康状態やリクエストの確認、支払いを行います。
店内はとても綺麗で清潔感があり、スタッフの対応も良かったです。
ちなみに、空港内での人混みの恐怖を少しでも和らげるために、移動中は目隠し代わりにケージに室外機カバーをかぶせました。取っ手のところはハサミで切れ目を入れて、かぶせたままでも持ち運びできるように工夫してみました。
ちなみに、猫を入れてきたケージやケージ内に設置したブランケットなどはそのまま預かってくれます。
チェックインに要した時間は15-20分ほどでした。
ペットホテル内での猫の過ごし方
こちらのホテルでは、犬・猫・うさぎなどの小動物を預けられるようです。
ホテル内にはワンちゃんの吠える声が響いていたので、うちの猫たちが怯えてしまわないか心配はあります。
キャビン内はもちろん独立しているので大丈夫だとは思うのですが、ただでさえここまでの移動や環境の変化で委縮しているので、他の動物の気配を感じるのは少しかわいそうですね(汗)
猫用のキャビンは3タイプあるようです。
ペットショップなどでペットが過ごしている小さめの個室空間のキャビン、横長の少し広めのキャビン、そして私が今回2匹用に借りたのは、縦長のキャットタワー付きのキャビンです。
1匹ずつか一緒に同室で預けるか迷いましたが、一緒にいたほうが安心するかなと思い、同室に。
キャビン内でそれぞれの居場所(隠れ場所)を確保できるようにキャットタワー付きを選びました。
室内には餌、水場、トイレが設置されているようです。
一泊した後に、猫たちはどう過ごしていたか尋ねたところ、2匹ともトイレなし、餌&水も減っている様子なし。とのことでした。
むぎちゃん♀はタワーの2段目、とろろ♂はタワーの一番下の奥のほうに隠れるようにして2匹ともあまり動かなかったようです。
ちなみに猫砂はうちでは木製ペレットを使用していることを伝えると、似たようなペレットを用意してくれました。
餌は持参。水はあげてくれます。
フライト前などに食事を控えさせたい場合は、朝は無しでなどと指定も可能です。
しかし、猫2匹で約13000円。私たち家族は1泊6000円くらいのホテルに泊まったので人間より高い!(笑)
まとめ
長時間のフライトでもご飯とお水を飲めないことを考えると、ホテルではせめてご飯は食べてほしかったのですが、やはりだめでしたね・・・。
ペットの海外輸送は負担が大きいですから、いかに飼い主がスムーズに段取り良く行動し、安心を与えられる環境を整えてあげられるかが重要だと思います。
ターミナル直結のペットホテルなら移動や時間のロスが少ないですし、スタッフさんもストレスがかかる状況でのペットの扱いに慣れていると思うので、おすすめできるホテルだと思いました。
事前準備はしっかりと!念には念をで行ってはきましたが、人間の自分勝手でこんな移動を強いてごめんね・・・。どうか無事でマレーシアについて一緒に楽しく暮らそうね!!!とこれからも愛情深く飼っていくことを心に誓いました。
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