一歳の赤ちゃんの発達に合わせた遊びやおもちゃで発育や成長をグーンとアップ!

子育て情報
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我が子の一歳の誕生日を迎え、日々の成長のスピードに驚かされるばかりです。1週間前にはできなかったことが急に上手にできるようになったり、自我も芽生え感情表現も豊かになったりとその成長から目が離せません。

親子で触れ合う時間の中で、成長過程に合わせた子育て・遊びで子どもの成長を最大限引き出してあげたいですよね。今回はそんな1歳の赤ちゃんにぴったりの育児法や遊び、おもちゃなどをご紹介いたします。

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まとめ1歳児ってどんな感じ?発達の特徴のまとめ

からだの発達

からだや運動能力の発達には個人差があります。数日・数週間で大きく成長することもあるので、他の子と比べて、落ち込んだり心配しすぎなくても全然大丈夫。成長のスピードはそれぞれなのであくまでも目安として考えてください。

厚生労働省が発表している、1歳の幼児の平均的身長と体重は男の子で身長が70.3~79.6cm、体重7.7~11.0kg女の子だと身長が68.3~77.8cm、体重:7.2~10.5kgとなっています。

1歳0ヶ月の娘は身長が69cm、体重が8.1kgです。9ヶ月検診の際には身長が伸び悩んでおり、【低身長の疑い・要観察】と言われていたため、心配していましたが成長曲線のギリギリのラインから内側に寄ったあたりまで成長してくれました。

運動能力に関しては、約8割の子が1歳3〜6ヶ月頃までに歩くようになると言われています。指先でものをつまんだりボタンを押したり、バチを使って太鼓をたたくなど道具を使って遊べるようになります。

娘もつかまり歩きから、よちよち一人歩きに移行した期間は1週間ほどで、洗濯カゴを押し車のようにして歩く練習を一人で遊びながらやるようになったと思ったら、日に日に手放しで歩く距離が伸び気付いたらあっという間に歩けるようになっていました。

まだまだバランスを崩しやすい時期なのでヘッドガードなどで保護したり、家具の角にはクッション材を貼るなど、お家の中も工夫が必要になってきます。

離乳食完了に向けて

1歳を過ぎると離乳食もいよいよ大詰め!3回食が安定してきて、食べられる食材も増え離乳食完了期へと移行していきます。一日に必要な栄養の8割以上を離乳食から摂取するようになり、食べ物も大人と近い固さのものが食べられるようになってきます。

赤ちゃんは手や指先からたくさんの刺激を受け、脳の発達につなげています。手づかみで食べる練習を始めても良いですね!

我が家では、朝は、フルーツに食パンや自家製の米粉蒸しパン、おやきなど手掴みメニューオンリーにしています。娘も自分で食べたい欲が高まってきているので、とても楽しそうに食事を取っています。

食事の前後には「いただきます」や「ごちそうさま」をお手本で見せて、やってごらんと促すと「っったぁ!!」と声を出して手を合わせるようになりました。

テーブルや床は食べかすで汚れ、お洋服も顔もぐちゃぐちゃ。なんてこともありますが、子どもの自分で食べたいという欲求や食べ物に対する好奇心を育てていく、大切な時期。新聞紙を床に引くなど対策を取り、穏やかな気持ちで成長を見守ってあげたいですね。

ことばの発達

あれ、この子私の言っていることを分かってる!?と、言葉を理解しているような瞬間を感じることが増えてきます。また、1つや2つ関心のある言葉を発したり、特定の言葉を投げかけると理解して行動する子も多くなってきます。

  • 「ご飯食べる人?」→ばんざいしてハーイのポーズ
  • 「ねんね」「まんま」「うんま(美味しい)」などの短い言葉を発したり大人の口の動きを真似したりする
  • 人とすれ違うや別れ際に「バイバイ」というと言葉に反応し手を振る

子どもが何か言葉を発した時には、「どうしたの?」「すごいね」「なんて言ったのかな?」など反応を返してあげましょう。大人が反応を示すことで子どもはコミュニケーションをとることに喜びや楽しさを感じ、自分の意思を伝えようとする意欲が育っていきます。そのほかにも真似っこや手遊び歌などで、人と関わる事の楽しさもどんどん味わわせてあげましょう。

1歳児にぴったりの発達を促す知育玩具

引用:https://lab.studypark.tokyo/edutoy-1year-old
1歳〜1歳6ヶ月頃までの赤ちゃんにオススメのおもちゃ

1歳6ヶ月頃からの赤ちゃんにオススメのおもちゃ
引用:https://lab.studypark.tokyo/edutoy-1year-old

一歳以降も月齢によって、やりたがる行動や興味をひく遊び方が変わっていきます。段階や運動能力の成長過程に合わせたおもちゃで、子どもの発育・知能をぐんぐん伸ばしてあげたいですね。

親子でできる遊び

これくらいの時期の赤ちゃんは追いかけっこやいないないばあなど繰り返して同じ動作をして遊ぶのが大好き。手遊び歌などスキンシップを取り、ママの愛情をたくさん感じてもらいながら楽しめる遊びの例はこちらです。

  • いっぽん橋〜こちょこちょ♪

①「いっぽんば〜し こ〜ちょこちょ♪」と歌いながら、子どもの手のひらを人差し指でなぞったあと、指先でくすぐる 

②「た〜たいて」で手のひらをポンポンと軽くたたき、「つ〜ねって♪」で手のひらを軽くつまむ

③「か〜いだん登って〜」と歌いながら、人差し指と中指で腕をトコトコとかけ登る。

④「こちょこちょこちょ♪」で脇の下やおなかをくすぐる

  • スロープでコロコロキャッチ!

段ボールやバスタオル、座布団などを利用してスロープを作り、ボールやペットボトル、普段遊んでいるお気に入りのおもちゃなど、色々なものをコロコロと転がしてみましょう。

ママが転がしたものを赤ちゃんがキャッチしたり、その逆でパパと赤ちゃんが一緒に転がしてママがキャッチしたりしてみましょう。

「くるぞ〜!くるぞ〜!キャッチ〜〜〜!」など声をかけてあげながら行うと、より楽しく、赤ちゃんも盛り上がります。自分が動作することで何かが動いたり変化するの赤ちゃんにとってとても楽しい体験になります。

他にも、楽しい遊びを紹介しているサイトがありましたのでご紹介しますね。

“遊び”と“学び”のプラットフォーム [ほいくる]:Hoiclue

アイデア満載、子育て応援:すくコム

1歳児の感情表現と叱り方

好奇心旺盛で、なんでも手にしたり口にしたりしたがる時期ですよね。「あっちに行くと危ないよ」「ママの髪を引っ張ったらダメ」気付いたら一日中注意しては追っかけて…と成長に必要な過程と分かってはいてもママも疲れてしまったり、強く叱りすぎてしまったりなんてこともありますよね。

いろんな感情も発達し、この時期の赤ちゃんは「怖い」という気持ちを覚えます。

ママの姿が見えないと泣いてべったりくっついてきたり、男の人やサングラス姿の人など特定の容姿に反応して怖がるそぶりを見せたりします。

娘も8ヶ月頃まで大好きだった某お掃除ロボットを急に怖がるようになり、起動音がなるとビクッと驚き、ギャン泣きで私にしがみついて離れなくなってしまいました。親としては、あぁ感情が育ってきたんだなと実感した瞬間でもあります。

自我もものすごく芽生え、嫌な時にはものを投げたり、ブーっと唾を吹き出したりと態度で示してくるようにもなりました。好奇心旺盛で、なんでも遊びたい!触りたい!は危険な場合もありますし、今後お友達と遊ぶ時に嫌なことがあると癇癪を起して叩いたり引っ掻いたりしてしまわない為にも、今のうちから「ダメ」を根気強く教えていく必要があります。

1歳ごろからは、少しずつ大人の言うことが分かってくるようにはなるものの、まだまだ理解力やそれに伴う行動をできるほどではありません。しかし、短い単語(言葉)で根気強く繰り返し教えることが大事と専門家も述べています。

1歳代の子どもに通じるのは、そのときのママの態度(気迫)と表情。ですから、危険なことをしたら即座に止め、真剣な表情で「ダメ!」「危ない!!」と伝えます。言葉の理解は未熟な年代ですが、たとえば熱いものを触ったときに「あちちだったね」と声をかけるなど、結果としてどうなったかの説明も加えましょう。その場では理解できなくても、共感的な言葉でフォローしていると、2才代になったとき、行為と言葉が子どもの中で結びつきやすくなります。

引用:https://st.benesse.ne.jp/ikuji/1years/0-3month/

まとめ

まだまだ手もかかり、目も離せない時期が続きますが1番の変化をどんどん見せてくれる、かけがえのない貴重な時期でもあります。あんよができるようになったら公園にお散歩に行ったり、自然の中からものの名前や色、「暑い」や「寒い」など五感を刺激しながら色んなことを教えてあげたいですね。少しでも子どもの笑顔を引き出しながら成長を手助けできるよう、頑張っていきたいです。ママの心のゆとりも大切になってきますから、ストレスを溜め込みすぎずに育児を楽しみ頑張っていきましょう!!

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