皆さんこんにちは。
マレーシアで働くママブロガーazuです。
マレーシアでの子育てや仕事のライフバランスもある程度落ちついてきたため、前々から踏み切れずにいた運転免許取得に今年は思い切ってチャレンジしてみようと思います!
マレーシアで運転されている日本人の方は、主に日本で取得した運転免許をこっちの免許に書き換えの手続きを行ったり、国際免許での運転を行っているようです。
しかしながら、私は日本でも運転免許を取得しておらず、車を持つ生活に馴染みがありません。
運転に関する基本的な知識ゼロ!英語は簡単なコミュニケーションレベル!
そんな私でも、本当にマレーシアで免許を取得することは可能なのでしょうか??(^◇^;)
今回は実際に私が教習所に申し込んだところから、流れ、費用、取得の難易度など実体験を元にブログにまとめていきたいと思います。どなたかの参考になれば幸いです。
運転免許取得までの流れ
免許取得までの流れをザックリ説明するとこんな感じです。
①教習所へ申し込む
②教習所への登録が完了したら、講習の予約
③交通ルールなどの講習6H
④仮免発行のためのコンピューターテスト
⑤合格したら、Lライセンス(仮免)が発行され、実技講習の予約
⑥実技講習 計16H
⑦教習所にJPJ職員が来て、テスト
⑧合格取得したら、JPJにて免許発行
大まかにはこのような流れで取得可能です。
実技が16Hしかないのですぐに免許が取れそうにも見えますが、実技の講習は仮免発行から1ヶ月ほどかけて行う必要があるようです。申し込み〜免許取得までの工程が完了するのは最短だと1ヶ月半ほどでしょうか。実際に免許証が手元に届くまでと考えるともう少しかかるかもしれません。
それぞれの細かい流れは下記にてまとめていきます。
教習所への申し込み
免許を取りたいと思ったら、まずは教習所への申し込みを行うところから。
私は英語での免許取得可能を謳っている(講習やテストがマレー語でなく英語で受けられる)教習所を探し、申し込みました。
Metro Driving Academy
HP:https://metrodriving.com.my/en/
Metro Driving Academy – Subang Campus
03-7845 9898
Lot 3509, Seksyen U6, Kampung Melayu Subang,, 40150 Shah Alam, Selangor
Metro Driving Academy – Puchong Campus
03-8061 8989
Lot 3579, Jalan Akademi, Kampung Pulau Meranti, 47120 Puchong, Selangor
Subangと Puchong にキャンパスがある Metro Driving Academy に申し込みをしました。
上記HP内の「REGISTER HERE」からフォームで申し込みをします。
ここに入力する住所などの情報は仮免発行時などにも引用されるので間違いなく入力しましょう。
(私は部屋番号をスペルミスしてしまい、後々手続きが必要になってしまいました)
座学の講習の予約
フォームからの申し込みが完了したら、Whatsappで担当者から連絡がきます。
登録を完了させるために、WhatsappでパスポートとVISAの写真を提出しました。
時期や混み具合にもよると思いますが、私が申し込んだ際は週内で講習の予約が可能でした。(私の通うキャンパスでは英語クラスは毎週土曜日)
いろんな質問をした際に担当者の返信はとても早く、安心感が持て好印象でした。
交通ルールなどの講習6H (KPP01 Course)
講習の日が来たら、教習所のカウンターに行き手続きを行います。
免許取得までにかかる費用の支払いは3回に分かれており、1回目の支払いを行った後、指紋等を登録します。
朝の9時30分に来るようにと連絡をもらっており、時間通り行きましたが待てど暮らせど誰もこない。。。
10時30分頃からちらほら他の生徒が集まり出し、11時から座学が始まりました・・・。
この時間はなんだったのでしょうか。
講習で使用する教材は、講義中にダウンロードする必要があるのでスマホの充電やインターネットのギガを補充しておくことをお勧めします。
3時間区切りでランチ休憩を取り、授業が完了するともうこれ以降座学は有りません。
授業の難易度的には、英語が苦手な人にとってはかなり難しいのではないかと思いました。
もし、英語に自信がない方は、車両に関する単語だけでも事前に調べておくことをお勧めします。
仮免発行のためのコンピューターテスト
講習が終了したら、その場でコンピューターテストの予約を取ります。
教習所からほど近い別の会場に行くことになり、日にちを予約します。
午前と午後に予約枠があり、予約枠内の好きな時間に会場に行ってテストを受ければOKとのこと。
テスト勉強のために下記アプリをダウンロードするように指示されます。
KPP Test Malaysia 2023
無料posted withアプリーチ
アプリ内に勉強の資料がまとまっており、練習問題が500問くらい用意されています。
難易度的には、英語がわかる人にとっては簡単に解けるものも多いと思います。
私は英語にあまり自信がないので、問題の意味やひっかけ問題の意図していることを訳できずに苦戦しました(^^;;
そして、いざテストの日!
コンピューターテスト会場でパスポートを提出し、予約の照合をした後、仮免が発行された時用に写真を撮られます。この際、RM10かかりました。会場によっても異なるかもしれませんが、多少現金を持っていくことをお勧めします。
そして、指定されたパソコンでテスト開始。
意外と新しいパソコンとゲーミングキーボードが並んでおり、PC動作等は全く問題ありませんでした。
カラーテストを終了すると、知識テストがスタートします。
ここで、一番私が焦ったことは、問題集で使用されている英単語と文章の構成が若干違っていて英語の意味がわからなくなったことです。
例えばテスト用アプリ内では「慎重なドライバー」を「Prudent Driver」と訳していたのですが、全く違う単語で表現されていたり、「〇〇をしてはいけないシチュエーションはどれ?(Do not allow ~~~?)」といった問題の選択肢に一つだけ否定形の選択肢が混じっており、「え、つまり??」と文法で悩まされることが多かったです。
制限時間内であれば、すでに回答済みの問題の見直しや訂正は可能となっています。
42/50点以上で合格となりますが、私はギリギリ44点での合格となりました。
絶対落ちると思った・・・・。
合格したら、Lライセンス(仮免)が発行され、実技講習の予約
テスト結果を教習所の担当者にWhatsappで伝えると、実技講習の予約を組んでくれます。
私の通っているところだと、朝8:30-12:30のスロットと午後12:30-16:30のスロットが用意されており、1日最短2Hから、最大4Hまで予約を取ることができます。
私は平日、土日どちらかなどを組み合わせ4H×4日のスロットで申し込み。
実技講習終了日から近い日程でJPJテストの日程も合わせて取ってくれます。
Lライセンスはコンピューターテストから約1週間ほどで発行完了の連絡が来ました。
1回目の実技講習の前に、教習所で直接受け取ることにしました。
実技講習以降の流れ
⑥実技講習 計16H
⑦教習所にJPJ職員が来て、テスト
⑧合格取得したら、JPJにて免許発行
上記の流れについては、随時ブログで更新していく予定です!
かかった費用について
さて、実際に私が支払って費用について。
Metro Driving Academy では外国人とマレーシア人で料金が異なります。
外国人である私が教習、ライセンスの発行にかかる費用はRM2756(税込)でした。
お支払いは3回に分かれます。
①初回座学講習時 RM1378
②Lライセンス(仮免)発行後、実技講習スタート時 RM848
③3回目の実技講習時 RM530
Metro Driving Academy ではそれぞれ上記タイミングで受付にてクレジットカードでの支払いをしました。
送迎サービスがFREEとHPに記載がありますが、決まったポイントからのみとなります。
自宅からのピックアップを希望する場合は有料のサービスとなり、結構お高かったのと、送迎サービスでの往復の時間ロスを考えると自分で行った方が私にはメリットが大きかったので、Grabで通っていました。
かかる期間の目安
かかる期間は下記を目安にできるかと思います。
混雑具合などでは希望の日程にテストを受けれなかったりすると思うのであくまでも目安で。
〜例〜
①申し込み 9月25日 0日目
②初回座学講習 9月30日 6日目
③コンピューターテスト 10月10日 16日目
④仮免発行 10月18日 24日目
⑤実技講習1回目×4H 10月25日 24日目
⑥実技講習2回目×4H 10月27日 26日目
⑦実技講習3回目×4H 11月5日 35日目
⑦実技講習4回目×4H 11月11日 41日目
⑧JPJテスト 11月23日 53日目
まとめ
今回はザックリと運転免許取得までの道のりを紹介してきました。
感想としては、日本で免許を取得するより安く期間も短いのは、働きながら取得を目指す私に取っては大きいメリットですが、しっかりと安全な運転を身につけるには自分でも交通ルールをしっかり補強するために勉強したりすることは重要だと感じました。
教官も緩いので、「自分を守るのは自分!!」と言い聞かせ、事故なく運転ができるように努めなくてはと思った次第でした。
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