【時短でできる離乳食レシピ】食べたい!意欲を育てる手掴みメニューとお役立ちアイテム【後期・完了期】

子育て情報
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お子さんが一歳前後になると、離乳食も3回食が定着してくる頃。毎日のメニューを工夫しながら考えるのって結構大変ですよね。

食材やお皿を触りたい!自分で納得するように食べたい!という意欲も出てくる月齢。

好きなようにやらせて見ると、床も洋服もお顔もベットベトのぐっちゃぐちゃなんてこともよくあります。

今回は忙しいママさんでも簡単に短時間で作れて、赤ちゃんが手掴みで食べやすいメニューと買ってよかった離乳食お役立ちアイテム、スプーン食べの練習にも最適なメニューなどをご紹介したいと思います。

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手掴み食べやスプーンの練習はいつから始めれば良い?

赤ちゃんにとって手掴みで食べるということは、成長においてとっても大切なプロセスです。

食べ物に興味を持ち出し、少しずつ自我も芽生え始め、離乳食も2回食が定着してきた生後9ヶ月頃から、少しづつ手掴みで食べるという練習をスタートしても良いでしょう。

外出前や朝の忙しい時間帯など、毎日余裕を持って練習させるということは、後片付けや汚れ、食べるスピードを考えるとママにとっても労力がいることです。しかし、赤ちゃんは「自分で食べ物を掴み、口に運んで食べる」という行動の中で様々のことを確認・体感し成長につなげているのです。

例えば、温かい・冷たいや、柔らかさ、触感などの五感の発達。指先を器用に動かし、つまむという手先の発達。親が与えることでは把握しきれない、自分にとって適量の「一口」の量を学んだり、自分のペースで食べることで、食に対する興味や意欲を育てるなど。

そして次のステップである、スプーンやフォークなど食器を使う練習は手掴み食べに慣れてきた頃からがオススメです。1歳から1歳半ごろに始め、慣れさせていくご家庭が多いようです。初めはたくさんこぼして当たり前!ゆっくり気長に見守ってあげたいですね。2歳ごろくらいには一人で上手に食べられるようになっていきます。

食べ方に対する「マナーやしつけ」に関しては3歳頃くらいからでも大丈夫なようですので、まずは食事は楽しい!という気持ちや自分で食べられた!嬉しい!といった達成感を育てていくのが良いかと思います。

子どもが喜ぶ手掴み離乳食レシピ

私はどちらかというと不器用な方で、材料をしっかり集めて、計量して・・・というレシピは失敗することが多いです。なので、ここで紹介するレシピはアバウトな計量でも、失敗しない、アレンジもしやすい簡単に作れるものだけを紹介したいと思います。

作るのにかかる時間も10分以内でできるものが多いですので、私のようにズボラに!でも美味しくて、色んなメニューを食べさせたい!という方は是非作ってみてください!

きりたんぽ風コーンとしらすのおやき

【材料】写真のサイズのおやき13-5個分

  • ごはん 2〜3膳
  • コーン 適量
  • しらす 適量
  • 片栗粉 大さじ2くらい

【作り方】

  1. フードプロセッサーでご飯を粗くつぶします(すり鉢などでもOK)
  2. 材料を全部入れて混ぜ合わせます
  3. 赤ちゃんが持ちやすいサイズに形成します
  4. 薄く油をひいたフライパンで両面軽く焼き色をつけます

完成です〜!簡単!

個別にラップして冷凍保存もできますし、解凍したものでもすぐに食べさせやすいです。

スープなどに混ぜればリゾットのようにもできますし、使い方は自由自在。具もお好みでいかようにも変えられます。片栗粉を混ぜているので、おにぎりよりポロポロこぼれづらいのもポイント♪

お麩とオートミールのわらび餅おはぎ

おやつや朝食にも最適な娘の大好物なメニューです。

【材料】4-5個分

  • 片栗粉 大さじ1
  • 米粉 大さじ1
  • お麩 10個
  • オートミール 大さじ1
  • 粉ミルク 大さじ2
  • お湯 大さじ4
  • きな粉(別で用意)

【作り方】

  1. お麩は細かく砕き、材料を全部混ぜ合わせる
  2. つみれのような固さが目安。団子状にスプーンで一口大に形成する
  3. 沸騰したお湯の中で2〜3分ほど茹でる
  4. 軽く水切りし、きな粉を全体にまぶし絡める

出来上がり〜!これまた簡単です!

ぷるっぷるのわらび餅のような食感ですが、喉に詰まることはない程よい弾力と固さなので安心して一人で食べさせられます。

娘は大好きすぎて、余裕で3個ほど一気喰いします(笑)

材料においもやカボチャを加えてアレンジできます。

【番外編】ある日の手掴み離乳食の例

朝・・・米粉蒸しパンや食パンなどの主食+フルーツ(バナナ率高め)

昼・・・きりたんぽ風おやき+スティック野菜+ヨーグルト

夜・・・納豆海苔巻き+うどんおやき+低温調理した鶏胸肉+スティック野菜+フルーツ

1歳の娘はよく食べるので、おやつでお野菜クッキーやたまごボーロをあげたりもしています。

最初にまとめて3品くらいおかずを作っておき、組み合わせを変えつつローテーションしたり、2、3日目にはその残りを使ってアレンジメニューに変えたりといった流れが多いです。

手掴み離乳食をはじめてから、娘が好きなもの、ちょっと苦手なものなどが食べる順番でわかるようになりました。最初は苦手そうにしていても、一番最後には時間をかけながらでも完食してくれることが多いので、私も色んなメニュー、味、触感を変えながら作るのが楽しいです♪

インスタグラムでも、他のママさんの投稿から参考にさせてもらったりしています。

instagram@gf_ao_gohanさんより引用

スプーンで食べる練習に最適なメニュー

そして、スプーン食べの練習を始めたのですが、これが毎回苦戦!

すくいやすいもの、床やラグにこぼしても掃除が楽なもの、簡単に作れるもの・・・楽しくスプーン食べを見守るためにも、ママ側がいかに楽にできるかって重要だと思います。

作る私も、食べる娘もお気に入りでハマっているメニューはこちらです。

離乳食の残りをアレンジ!おかず豆乳寒天ゼリー

【材料】

  • 無調整豆乳 2カップ
  • 粉寒天 1袋(4g)
  • 卵 1個
  • なんでも離乳食の残り(写真はブロッコリーと人参、大根、鶏ひき肉などを煮たものです)
  • お好みでだしや醤油などの調味料

【作り方】

  1. 豆乳を弱火で一煮立ちさせる
  2. 野菜などの具材を加える
  3. 卵をとき入れ、こちらも弱火で加熱する
  4. 粉寒天を入れて、しっかり溶けるまでかき混ぜる
  5. タッパーに入れて粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす

完成です〜!食べる時にはスプーンでサイコロ状に切り入れてあげています。用意もとことん楽したい!!

作り置きしていたおかずに変化をつけたいときは、この豆乳寒天ゼリーにアレンジしています。

買ってよかった!お役立ち離乳食サポートアイテム

食事の際に使っているアイテムの中から、本当にあって便利だったもの、買ってよかったものをご紹介いたします。

・EDISON mama/吸盤付きお皿

いくつか離乳食用の食器を試しましたが、これが一番使いやすい!

底についている吸盤がとてもしかっりしていて、お食事テーブルに貼り付けておくと子供が引っ張っても全然取れません!!おやつはもちろん、スプーン使いの練習を始める頃に大活躍します。

まだ、練習を始めて間もないですが、そんな娘でも残さず全部すくえるような構造になっていて、自然とスプーンの上に食べ物が集まりやすいです!「上手に食べれたね」と声をかけるととっても嬉しそうで、食べる意欲を向上していけること間違いなしです!

・ル・クルーゼ/ミニオーバルココット

最近では大根やニンジンをスティック状にカットしてル・クルーゼで出汁と一緒に煮たものをよく与えていますが、普通のお鍋で調理したものと比べると、お野菜の甘みの引き立ち方や、柔らかさ、味の染み具合などが全然違います。

離乳食作りをきっかけに今更集めだしたル・クルーゼですが、やっぱり買ってよかった!!

お得に買う方法やお手入れの方法などは、過去の記事でも詳しく書いています。

・袖付きお食事エプロン

受け皿のついた防水シリコンエプロンなどは持っている方も多いと思うのですが、秋から冬にかけてお洋服が長袖になると、どうしても袖周りが汚れてしまいます。

なので先に長袖のエプロンをして、受け皿付きエプロンをすることで、いちいち手を出さずに汚れを気にすることなく好きなように安心して食べさせてあげられます。

・新聞紙

最近、実家から「何か欲しいものない?」と聞かれるときはついでに古新聞をリクエストしています(笑)

手をブンブン振り回して米粒を飛ばしたり、床に一度食べ物を置いちゃってまた拾って食べようとしたりするので、あると何かと便利で安心です(笑)

まとめ

すでに、皆さんたくさん工夫をされてらっしゃると思いますので、大したことないアイディアばかりで申し訳ないのですが、大したことないからこそ気負わずに真似できることばかりですので、是非お役立てていただければ嬉しいです。

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