子連れで楽しむ奄美大島旅行おすすめガイド!

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近年注目度が高まり、国内外からの旅行者が増えているという奄美大島。自然の美しさは沖縄以上とも言われ訪れる人を魅了しています。そんな奄美大島を子連れで楽しめる、オススメスポットや、オススメの時期などをご紹介します。

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観光にオススメの時期

奄美大島といえば海!!逆にいうとショッピングや観光地を色々まわってみたいという方にはあまり向いていないかもしれません。奄美はのんびりとした時間の中で田舎ライフ、大自然を楽しみたい方に向いています。ですので、天候を見極めて行くことがとても重要です。梅雨や台風の多い時期ですと、空もどんより曇り、海の色も全然違います。

気象庁の過去の梅雨入り・明けのデータによると、奄美大島は平年5月11日頃から6月29日頃だそうです。

台風は7月、8月が最も多く、9月10月は月に1つの台風が接近しているようです。

台風に関しては運もありますが、これらの情報を踏まえてオススメの時期は4月や9月下旬〜と言ったところでしょうか。

私は過去いろんな時期に帰省していますが、1月〜3月でも天気によっては暖かく感じます。(奄美では1月〜2月に桜が咲きます)ただ風の強い日は、地形上、海からの風に当たることも多く気温の割に寒く感じることもあります。4月後半くらいですと、日差しも柔らかく天候気候に恵まれる日が多いのでマリンスポーツをせずに観光したい方にはオススメです。

海で泳ぎたい!という方には9月中旬以降をお勧めします。また、海に入る時間帯は、午後の日差しが一番照っている時は、日焼けや熱中症の危険が上がるので、子連れの場合ですとお勧めしません。奄美の海は、海の家などはなく、日陰もないので、地元民は午後3時ごろから海に入ることが多いです。

観光するならココ!

グルメ編

空港から中心地・繁華街(名瀬)までは1時間ほどかかります。空港近辺にロケーションの良いレストランが集まっているので、中心地に向かう途中に立ち寄ることをお勧めします。

  • ばしゃ山村
@a_chan_photosさんインスタグラムより

海に隣接したレストランで、お土産やさんも併設しています。島の郷土料理「鶏飯」「油ソーメン」、その他定食も充実しています。目の前には白砂のプライベートビーチが広がり、自由に出入りできるので、食事だけでなく海も堪能できます。

@__kaho113さんインスタグラムより

今回、11ヶ月の娘は初めての海!砂の感触に不思議そう。赤ちゃんは髪も薄く大人が平気な日差しでも、すぐに頭が暑くなってしまいますので、短時間の移動でも帽子はマストでした。

ベビーチェアや子供用の食器も貸し出してくれ、店内も広いのでベビーカーのまま入店もできます。予約すれば座敷もあるので、子連れにはとても助かる最高のお店です。

  • 奄美きょら海工房
@look_for_nipponさんインスタグラムより

こちらも、空港からほど近く海を見渡せる位置にあります。地元の人からも人気のレストラン。今回我が家は定休日と重なり行けませんでしたが、帰省時には必ず食べに行っています!特に地元の食材を使ったオリジナリティー溢れるピザやパスタはインスタ映え間違いなし!味も絶品です。

@mmsh_manさんインスタグラムより
@kishaba_okamiさんインスタグラムより
観光編
  • 夢おりの郷

今回の子連れ奄美旅行で一番行ってよかったスポットは龍郷町にある「夢おりの郷」です。奄美大島の本場の大島紬の工房が併設されており、職人であるおばぁ達の機織りが間近で見学できます。紬を使ったお土産品、手工芸品のクオリティとデザイン性の高さ、種類の豊富さはピカイチです。ちょっと古臭くなりがちで、年配の方向けと思われる紬ですが、30代の私やパパがあれもこれも欲しい〜!あっこれプレゼントにもいいかも!と欲しくなるアイテムがたくさんありました。

そして、ここで是非体験して欲しいのが、大島紬のレンタル着付けです。訪れた時にもうすぐ娘の1歳の誕生日が迫っていたので、今年は写真スタジオなどに行かずに、こちらで着物を着て家族写真を撮ると決めていました。

たくさんの種類の中から好きなデザインの紬を選び着付けしてくれます。サイズが大きめのパパもシックかつ古典的な龍郷柄を袖にあしらった紬を選んで楽しそうでした。大人1名1800円。赤ちゃんは無料でしたが、小さいサイズのデザインは限られています。

着付けが終わると、まず始めに係りの方が、記念にデジカメで撮影してくれ、帰りにプリントした写真をプレゼントしてくれます。もちろん、手持ちの一眼レフやスマホなどでも撮ってくれます。

あとは自由に自分たちで敷地内でゆっくり撮影ができます。

私たちは当日電話しましたが、空きがあったので予約がすぐに取れました。

私は希少な白紬を着用しています。この細やかで美しい柄が全部手織りなんて、職人さんの技と伝統を守り抜いている素晴らしさに感動すら覚えます。

  • 大浜海浜公園/奄美海洋展示館

奄美での夕日スポットともして有名な大浜海岸にある海洋展示館は子連れ旅行でオススメの場所の一つ。水族館ほどの規模ではありませんが、人も少なく、ゆっくり奄美の海に住む色とりどりの魚やサンゴ礁などを見ることができます。

都会の水族館だと、人が多くて写真が撮りづらくないですか?ここではなんとたくさんのウミガメを独り占め!!

ウミガメの餌やり体験も無料で出来ちゃいます。

たまに訪れるツアーの団体さんと被らなければほぼ貸切状態です(笑)

キッズスペースもあるので、ベビーカーや抱っこ移動に疲れたら休憩しながら遊ばせることもできます。

この施設がある大浜海浜公園は海水浴もできますし、カフェやプールもあるので、半日かけて楽しむことも可能です。プールはタラソテラピーを用いた海水プールで、運動やダイエット目的で訪れる地元民も多く、最後に夜空に浮かぶ星を見ながらの露天ジャグジーに入るのがオススメです。

ビーチ編
  • ハートロック

最近若者の間で、インスタ映えスポットとして話題なのが「ハートロック」です。1日の中でも潮の満ち引きで限られた時間だけ現れるハートロック。

@aloha8_8asuuk.6さんインスタグラムより

干潮時が夕刻と重なれば、この写真のような幻想的な雰囲気に♪

  • 国直海岸

中心地から2,30分ほどの場所に位置する小さな集落内の海。真っ白な砂浜と透明度の高い海として知られています。サンゴのゴツゴツした感じも少なく、細かい砂なので、娘も安心して海水浴をさせることができました。ゴーグルをつけて潜れば、すぐ近くに泳いでいる魚たちも見えますよ!

近隣には「喫茶てるぼーず」や「Bee Lunch」などのカフェもあり、どちらも個性的でオシャレな空間です。

喫茶てるぼーずのすももアイス
喫茶てるぼーずからフクギのトンネルを抜ける
Bee Lunchのすももビール

他にも、国直海岸から軽いトレッキングコースのような道を1時間ほどかけて歩いていく必要がありますが、NHKの大河ドラマ「西郷どん」のオープニング映像のロケ地にもなった「宮古崎」もオススメスポットの一つ。360度に広がる海と膝丈までの笹で覆われた丘になっていて、たどり着いたその先には絶景が待っています。

@rito_life_comさんインスタグラムより

人気のお土産

奄美大島といえば、実は日本で初めてサトウキビを中国から持ってきた、いわばサトウキビ発祥の地です。お土産品にも黒糖を使ったお菓子がたくさんあります。

私がバラマキ土産用にいつも買うのは、150円から300円ほどの黒糖ピーナッツや黒糖かりんとう。スーパーなどにも売っていて、どれを買ってもハズレなしです。

お酒好きな方には黒糖焼酎も。島のお父さん達に人気なのは「じょうご」という銘柄で、私も、初めて飲んだパパもとっても気に入り、自宅用に購入しました。

甘いものが苦手な方には、奄美大島さんのハムやソーセージも♪空港の売店で売っています。

そして、女性に特にオススメしたいのが、奄美大島生まれのボタニカル基礎化粧品「アルファピニ28」です。美容成分のたっぷり入ったリキッドクレンジングと天然酵素のパウダーウォッシュ。

まず、クレンジングはオイルフリーでハーブの香りがとても良く、めちゃくちゃ気に入ってしまいました!お取り寄せ確定です。パウダーウォッシュはサンゴ末が汚れを吸着オフしてくれるという優れもので洗い心地もスッキリ気持ちいいです。

リピートするときはネットでも購入できるようでした。

お友達へのお土産には喜ばれること間違いなしですし、使用感も良いので自分へのご褒美土産にも最適です!!

まとめ

いかがでしたか?奄美大島の魅力は伝わりましたでしょうか?

奄美大島出身の私としては、何もないのが魅力と感じています。変に開発されすぎずに、この綺麗な自然を守り、皆さんに知っていただきたいなと。ここに載せきらなかったおすすめスポットも山程ありますので、またパート2として発信して行けたらと思います。島ならではの風習や伝統を感じることのできるお祭りや地域のイベントに足を運ぶのも面白いと思います。

皆様の奄美大島旅行の参考になれば幸いです。

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