ペットを飼い始める時、皆さんが悩むであろう問題。ペット保険に入るかどうか。周りに聞いてみても!入らなくても大丈夫だよ!という人もいれば、ペットの急な病気の発覚で治療費が高額になり、入っておけばよかった!との声も。保険の種類も多種多様で、実際病気になってみて請求してみると、保険支給の限度額が低かったり、病気の内容によっては対象外だったりとそのケースも様々です。
今回は猫2匹を飼育中の我が家の保険事情を交えながら、各社メリットデメリットを比較していきたいと思います。
我が家の加入中保険の内容を公開!
現在私が加入しているのは日本アニマル倶楽部の「プリズムコール・プレミアムオレンジプラン」です。飼い始めた当初は正直ペット保険は調べてもよくわからない…という理由でペッオショップで紹介され、連れて帰った翌日から加入することができたこちらの保険を選びました。最初に飼育し始めた、むぎちゃん(ミヌエット♀)と後から同じショップにて出会ったとろろ丸(ペルシャ♂)の二匹とも同じ保険プランで加入しています。
保障内容
私が加入しているプレミアムオレンジプランでは、入院・通院・手術・などベーシックな保障に加えもしもの時の葬祭保険金も付帯しています。2匹の飼育歴トータル2年半の内、とろろ丸の通院でしか使用したことがありませんが、猫は泌尿器系の病気やシニア期の腎不全、メス猫の場合だと子宮系の病気のリスクがあると獣医さんも言っていたので、大きい病気の際のリスクにも備えてこの保険にしています。
実際に保険金が支払われた例
ペルシャ猫のとろちゃんは、食いしん坊で、キッチンやごみ箱に食べ物があるとつまみ食いしてしまったり、猫のおやつやいつもと違うキャットフードにするとすぐに下痢と血便をしてしまいます。ストレスにも弱く、2-3ヶ月に1回はこのような症状で胃腸炎となってしまい、病院に駆け込みます。
その際は大体いつも検査とお注射と、お腹がゆるい時用のキャットフードを出してもらい、支払いは5800-6000円程。
プレミアムオレンジの通院に対する保険金は1日上限が5000円なので、満額支給されます。とろちゃんだけで1年で6回程通院し、保険金以外の手出しはトータル約4800-6000円程。支給額は約3万円という計算になります。
一匹一匹体調の癖もありますが、うちの場合は元が取れて、手出しも少額で済んでいるので、保険は加入してよかったなと実感しています。
ちなみに、とろちゃんがお腹を壊している時に食べている獣医さんオススメのキャットフードはこちらです。
お得に支払うコツ
私が加入しているプランは月払いですと2570円(年間30840円)ですが、年払いにすると28240円と2600円安くなります。したがって二匹とも年払いにしています。多頭割引で申し込んでいるため2匹それぞれが5%offが適用されています。(1匹あたり26828円)それぞれを月払いにした場合の総額は61680円ですが、各種割引を適用し年間53656円(8024円お得!)を支払っています。
また、ご自身でweb申し込みされた方は、さらにインターネット契約割引があるようなので年払いで1000円やすくなるようでした!(※初年度のみ)
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メリット・デメリット
メリット
- 保険金の支払いがスムーズ
- 問い合わせ窓口の対応が丁寧
- 通院の場合、ほとんど手出しがないので安心して病院に連れて行くことができる
デメリット
- 保険料が高い
- シニア期以降(猫は満13歳以上)は保険料がぐっと上がる
口コミの良いペット保険比較
現在加入している保険も内容自体には満足しているものの、やはり多頭飼いともなると年間の支払額が大きくなってしまいます。今年はもう更新してしまったのですが、来年度にもし他社のいいプランが見つかれば乗り換えを検討しているところです。
そこで、口コミのよかった保険会社のプランを比較・まとめてみました。
SBIいきいき少短ペット保険
業界最安水準で、ペット保険の見直し満足度NO.1。
保険の選び方も補償割合が70%か50%、そして免責の有無の4つの組み合わせの中から選ぶシンプルなスタイルで分かりやすいですね。
とろちゃんの場合を想定し、見積もりを出してみました。我が家は室内飼いの猫なので免責は無しの補償額70%を選んだ場合、月々の保険料は1764円でした。(web申し込み10%off適用)
ただし、通院が今のペースよりぐっと減ってくれば保険料と手出しの総額も今の保険より安くなりそうですね!
通院・入院・手術のそれぞれの補償もありますし、一番安いプランだと585円からと驚きの価格でした。通院もあまりしなさそうだけれど、念のため何か加入したいという飼い主さんには選びやすい保険かもしれません。
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保険スクエアbang!ペット保険
こちらのサイトでは提携している大手ペット保険11社の保険内容を簡単比較・見積もりができます。実際にパッとみて比較できるのはありがたい!私もとろちゃんのケースで、年齢・種類を選び見積もり比較を行いました。
こうやって調べてみてわかったのですが、ペット保険って通院に対する補償額は50-70%のところが多いのですね。100%補償してくれる保険会社さんのプランですと大体月々の保険料は2500円前後からと言ったところでした。
こちらのサイトの良い点としては、各社のその時々でやっているキャンペーン内容もわかることです。タイミングによっては保険料が下がったり、嬉しいプレゼントがもらえるかもしれません!
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保険を選ぶ際に見ておきたいポイント
これから新規加入や見直しをされる飼い主さんに、保険選びのポイントとなる項目をいくつかご紹介します。
- 加入できるペットの年齢をチェック
- 免責の必要性・有無
- 補償額のパーセンテージ
- 年齢を重ねるごとに保険料は上がるのかどうか
- ガンや後遺症に対する補償の有無
- 年払い割、多頭割などのお得なキャンペーンをチェック
- 葬祭金支給の有無
ペットとの長い人生の中で、生涯保険に入り続けるのかも私は悩んでいます。
例えば愛猫が元気に長生きしてくれたとします。いかなる場合も適切な治療を受けさせることは飼い主の責任でもあり大前提として、シニア期に差し掛かるあたりから保険料とその後の寿命までのバランスを見て、保険を解約してその都度必要な治療費を払った方がいいと考えるか、そのタイミングで一番安いor手厚い保険に切り替えるのか…色んな選択肢があると思います。
日々の健康管理・食事管理をしっかり行い、ペットの小さい変化にもすぐ気づいてあげ、その時々で最良の判断をしていけたらと思います。
一番ハッピーなのは「保険なんて使わずに済んだわ〜!」って言えるように猫たちにはいつまでも健康でいてもらいたいものですね。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
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