結婚や出産を機に、引越しや生活環境の見直しをされているご家庭も多いのではないでしょうか?
夫婦だけならば若いうちは便利な都市部や、バリバリ働ける環境の優先順位が高いものですが、子供が生まれて初めて、もっとゆったりとした環境で子育てをしたい。自然と触れ合いながらのびのび育って欲しい・・・そんな思いも強くなってきました。
実際、私たち家族は東京都に在住でその中でも交通量も多く繁華街にほど近いエリアに住んでいます。
都内でファミリー向けである程度の広さと利便性を望むと、家賃の相場も上がるもの・・・。なんだかとても勿体なく感じ、それならばもっといっそのこと地方に引っ越し、余裕のあるお金を子供の教育や家族での様々な経験に使いたい!
今回は私たち家族と同じように子育て世帯で移住を検討している方向けに、子育てのしやすい都市や、保育における周辺環境の整った場所、得られる助成金・補助金の有無などを総合的にまとめてご紹介したいと思います!
子育て世帯にオススメの都市はココ!
生活費の安さは日本一!様々な名所と自然が人気
・宮崎県宮崎市
実は新婚旅行で宮崎を訪れたことがあり、地域により様々な顔を見せる豊かな自然と、物価の安さに驚き、「移住するならココがいいね!こんな場所で子供を育てたい!」と夫婦の意見が一致した街でもあります。
一年を通して温暖な気候も魅力の1つですし、通勤通学にかかる時間も日本一短いと言われています。
新鮮な魚介類、地鶏に宮崎牛・・・美味しいものの宝庫です!!!
スーパーに立ち寄った際も新鮮な鳥刺しが390円とかで売られていて(しかもかなりのボリューム)都内の居酒屋だと1600円くらいはしそう)私たち夫婦の気持ちを高ぶらせました(笑)
そんな宮崎市の家賃相場は宮崎市内ですと4~5万円で1LDK、6~7万円で2LDK以上の新築または築浅のお部屋が見つかります。
そして県全体で移住者の受け入れに力を入れています。
東京23区に5年以上住んでいた(または通勤していた)2人以上の世帯に100万円の支援金が支給される制度も!!※条件あり
宮崎県移住支援金制度は、東京23区に5年以上在住または通勤されている方、宮崎県以外に5年以上在住し通勤されている方が、令和元年7月22日以降に、宮崎県内の市町村(注意1)に移住し、「ふるさと宮崎人材バンク」(注意2)に求人情報を掲載している法人等に就業した場合や、県内で一次産業等に就業した場合に、移住支援金を支給する制度です。そのほか起業した場合にも支援金の対象となる場合があります。
宮崎県HPより引用
なんとも太っ腹な宮崎県です。その他にもエリアによっては空き家バンクやお試し滞在を実施している自治体(補助制度あり)も。詳しくは県または自治体のHP・移住者サポートのHPをご確認ください。
宮崎県HP:http://www.pref.miyazaki.lg.jp/chusankan-chiiki/kurashi/chiiki/20190717104401.html
宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター:https://iju.pref.miyazaki.lg.jp
共働きでの子育てがしやすい街ランキング2018年度1位!
・栃木県宇都宮市
保育園への入りやすさと、自治体の子育て支援の充実さなどから、共働きで子育てがしやすい街として選ばれています。
特に0歳児からの入園のしやすさと、不妊治療を望む人向けの助成や産後ケアなど、妊娠から出産後まで続く各種支援制度が評価されているようです。
医療面では中学3年生までの保険適応治療が無料(自己負担分)や母子手帳交付後の妊婦健診の自己負担文も市が助成してくれます。これ結構すごくないですか?
妊娠中って体調も不安定で毎週のように婦人科にかかることもありますし、積もり積もって結構な金額になりますよね。この制度に加え、保育園もスムーズに入園できるのであれば、仕事面から子作りのタイミングを逃してしまったり、産後の金銭面、復職の難しさから結婚や子育てに踏み切れないカップル・夫婦も安心して暮らせそうです!
言わずと知れた餃子の街である他にも農産物も豊かで、調和した自然と都市部と言う程よい環境で住み心地が良さそう。
たくさん子供を産み、大自然の中で育てたい方必見!子育て支援・助成金充実
・島根県知夫村
島根県の七類港から44kmの距離にある、360度を海に囲まれた島(村)です。
大自然と島ならではの伝統文化に触れながら生活ができるので、『THE田舎暮らし』がしたい方にはぴったりかもしれません。
移住者向けの助成金や子育て支援のシステムも様々な種類があります。
【結婚祝い金】夫妻ともまたはいずれかが、知夫村に5年以上住所を有し、または居住することが確約できる方に対して結婚祝い金支給します。≪金額≫100万円
【出産祝金】≪金額≫第1・2子 50万円、第3子以上 100万円
【子どもの医療費無料】≪対象年齢≫0歳〜満18歳に達した年度の末日までにある者(0歳児から高校3年生)
くらしまねっとより引用
調べるにあたり、HPや画像などをいろいろ見ていたのですが、その絶景には圧倒されます。いつか行ってみたい島になりました!
移住情報ポータルサイトくらしまねっと:https://www.kurashimanet.jp/lifestyle/shimane/municipality/chibu.html
その他に移住者歓迎の驚きの支援がある都市
フリーランスが働きやすい街【鹿児島県奄美大島】
フリーランスの移住者獲得に力を入れている奄美市では市内全域に光ファイバーを整備し、クラウドソーシングサービスの会社と連携しながら、仕事の確保をできるように努めています。
奄美大島は私の地元でもありますが、こんなサポート体制があるのは知りませんでした。確かに移住者も増えてきていて、Iターンの方が営むレストランや海辺のカフェなども観光客だけでなく地元民の間でも人気になってきています。
宜しければこちらも合わせてお読みください♪
関連記事:子連れで楽しむ奄美大島オススメガイド
二人目は保育園がタダ!?【宮城県栗原市】
栗原市ではとにかく子供がいる家庭の移住支援に力を入れています。まだ子供はいないけど結婚を機に子育てを田舎でする夢を叶えたい!そんな方にピッタリです。
新婚世帯への家賃補助や、子供の18歳までの医療費無料、二人目の保育料無料、仕事面でも新規出店に対しての助成など本当に力を入れて子育てを通しての町おこしをしたいと言う熱意が伝わってきます。ホームページもとっても可愛いので是非見て見てください。
宮城県栗原市子育て支援サイトびっくりはら:http://bikkurihara.com/support/
移住先のバイト情報をとりあえず見てみる
働きたい子育てママ必見!在宅・時短のお仕事は「ママワークス」でチェック!
まとめ
子育て×田舎暮らし、子育てかける×働きやすさ、子育て×自治体に望むサポート・・・色んなことを考えて自分の理想の子育て環境に近づけるように頑張る、皆様のお役にたてば幸いです。
移住先での求人情報や、子育て中心の私としては在宅でできそうな仕事のリサーチなどもしておくと、新生活を始める上では安心材料を増やせるかもしれませんね。
この記事を書きながら、私も移住計画を前向きに検討し、周辺環境を整えているところなのでまた決まりましたら、こちらのブログでも移住レポしていきたいと思います。
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