全国続々と梅雨明けが発表され、猛暑日が続いていますね。
お盆休みや夏休み中、子連れでのお出かけも増える中赤ちゃんの熱中症対策には特に気をつかいます。
我が家では生後10ヶ月の赤ちゃんがいますが、家の中ではクーラーをつけっ放しで、逆に冷えすぎてはいないかな?と思いしばらくエアコンを切っているとすぐに汗だくになっていて驚くこともしょっちゅうです。
日差しが強い時間帯の外出などは控えているのですが、先日家から2分のコンビニに買い物に行く際に娘を抱っこして連れていきました。すぐに着くし・・・と思い帽子を被せていなかったのですが、そのわずか2分でまだ薄毛の頭は直射日光を浴び、とても暑くなってしまっていました。
帰ってからも、暑さからか機嫌が悪くずっとぐずっている娘。水分補給をし、涼しいところでしばらく体を冷やしていると次第に落ち着きましたが、言葉を喋ることのできない0歳児の赤ちゃんの熱中症にすぐに気付いてあげる、また予防するにはどうすればいいのか、心配になったので調べてみました。
熱中症にならないためには
- 水分補給をしっかりと行う
- 外出時は帽子をかぶり直射日光から守る
- 室温は26−28度で快適に
- ベビーカーでの移動やお昼寝時には保冷マットなどで背中に熱がこもらないような工夫をする
- 通気性のいい衣服を着せる
- 車中には絶対置き去りにしない
赤ちゃんが外出時に多く過ごすであろうベビーカーの中は、熱もこもりやすく地面からも近いため大人が想像している以上に暑くなっている場合があります。大人基準で大丈夫と軽く判断するのでは無く、こまめに様子を確認しましょう。
こんな時は気をつけて!熱中症のサイン
体が小さくまだ自分で体温調節ができない赤ちゃんは熱中症にとても弱いそうです。喉の渇きを訴える事ができないので、親である私たちがいち早く気付いてあげる必要がありますね。こんな症状が見られる時は熱中症になってしまう危険が上がっています。
- 頬が赤く、体が熱い
- ミルクや母乳をいつもより飲みたがるそぶりを見せる
- 何となく元気が無く、機嫌が悪い
- おしっこの回数や量がいつもより少ない
緊急性の高い症状
- 突然ぐったりした(意識が朦朧としている)
- おしっこが長時間出ていない
- 嘔吐した
- 汗が全く出ていない
- 痙攣を起こした
- 顔色が悪い(青白くなる)
- 水分を受け付けなくなった
少しでも様子が変だなと感じたら、自己判断せずに大事に至る前に専門の機関に相談して見ましょう。厚生労働省は休日や夜間なども対応している電話相談窓口(こども医療電話相談)を設けています。#8000にダイヤルすると医師や看護師がすぐに医療機関を受診すべきか、症状によっては適切な対処の仕方などをアドバイスしてくれます。
熱中症になったと感じた際の応急処置
クーラーや木陰など涼しい場所へ移動し体を冷やしましょう。自宅であれば保冷剤などで頭・首の後ろ、四肢の付け根を冷やします。
水分は可能であれば塩分が入った経口補水液などが良いそうです。緊急時用にストックして日頃から備えておく必要があるかもしれません。
衣服も緩めたり、脱がせたりして調節します。
ここまでの記事は下記の医療機関等の記事を参考にしています。
https://www.chiba.med.or.jp/general/millennium/pdf/millennium61_13.pdf
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=38703
我が家で活躍中の熱中症対策アイテム
この時期我が家で取り入れてるアイテムをご紹介します。
ポータブル扇風機—夏のお出かけ用に最近購入しました。選ぶ際のポイントは枠の部分の隙間から赤ちゃんの指が入ってしまわないか。ポータブル扇風機は手軽なものが増えていますが、枠どりが大きく赤ちゃんの小さい指が挟まってしまいそうなものが多かったので、注意して選びました。
私が購入したものは3inタイプで、卓上、スティック状、クリップ式と持ち手の部分が変形できるので、ベビーカーにも取り付けることができました。首の角度も調節可能です。
静音で風速も細かく設定できるので、電車内やお昼寝中なども使い勝手が良さそうです。
メッシュ肌着—夏の肌着はこれ一択です。
ユニクロのメッシュ肌着が、薄く通気性が良いにもかかわらず他の製品と比べ洗濯にも強い気がします。首や足回りがヨレにくいので肌着は通年ユニクロのものを愛用している事が多いです。
その他グッズ—3ヶ月頃から飲めるイオン飲料水は、味も好きなようでごくごく飲んでくれるので、しっかり水分をとってほしいタイミングにオススメ。首や体に巻く保冷剤やうちわも適宜使用しています。
うちわは2枚セットで100均で購入したもの。夏らしい柄がとても可愛く、普段は娘のおもちゃにもなっています。
赤ちゃんを守るために知識もグッズも備えが必要ですね。楽しいイベントも盛りだくさんなこの季節を安心安全に過ごせるように、皆さんの参考になれば幸いです。
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